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トンデモ!韓国経済入門
大手マスコミでは語られない、韓国経済の入門書。
実に面白いです。
まったく切り口が変ですが、飲食店関係の人はぜひとも、漫画コーナーにおいておくといいでしょう。この本目当てに、お客さんが来てくれるほど、面白い内容です。
とにかく、冒頭で述べたように、ほとんど語られることのない韓国経済事情がわかって目からウロコが落ちます。
個人的に驚いたのは、まず、韓国には著作権の概念がないということ。これにはおどろいた。日本にあっちのスターが来て営業するのもわかります。ほんと。
あと、「冬のソナタ」が、日本の成人ゲーム「君といた永遠」のぱくり疑惑についても言及されています。その他ぱくり疑惑多々。
韓国のゲームといえば、ネットゲームですが、著作権がないことから、コンシューマーゲームがまともに売れず、唯一ネットゲームしかビジネスが成り立たないという背景に納得できました。
そんなことよりも驚いたのは、韓国の不動産バブルの現状。マイホーム価格が韓国平均で年収の11倍って。。。愕然とした一文でした。ほんと筆者の言葉を借りれば、「どうなっているんだ?」という感想しかもてません。
そのほか、見聞きしない韓国事情(消費者金融の跋扈、整形、組合の問題、教育の左傾化など)についてよくわかるかと思います。
くれぐれも、対岸の火事だと思ってはいけません。親韓・嫌韓の枠に囚われずに読んでみてください。
< 作成日 2008/06/17 >
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