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図説チーズの文化誌
世界各国のチーズ文化について述べた本。写真が豊富ですばらしい出来です。
「チーズ」に対して目からウロコが落ちること間違いがありません。
各国のチーズ文化にふれております。
構成としては、ヨーロッパ、アジア(モンゴル・インド・ヒマラヤ)、中東、そして日本の吉田牧場が追って紹介されて行きます。
世界各国、地域の昔のチーズ、今のチーズが上手に、重層的に語られており、引き込まれてしまいます。
どこの国のチーズもおいしそうで仕方がありません。特に、ヨーロッパのチーズ屋の写真を見ると、あーー旅行してワイン片手にチーズ食べたいナァと思うこと仕切りです。
海外旅行のガイドブックにもなるこのチーズの文化誌は、教育的効果も高く、文化の読み物としてもおもしろく、生命の神秘すら感じてしまう、まったく損のない一冊でした。
以下、個人的メモ−−−−−−−−−−
中東(イラン):家畜化の発端、ミルク文化の原点?
わたくしたちのつけもの文化と、世界のミルクの文化。
搾乳文化がなかった私たちの文化。それは豆があったから。
豆腐とチーズ。
大豆タンパクを固めた豆腐、ミルクのたんぱく質を固めたチーズ。
オ・レ・クル→無殺菌牛乳
モンゴルのチーズ:微生物発酵
ヨーロッパのチーズ:レンネット(凝乳酵素。牛の第4胃袋)
ほえい。カルシウムの溶け出し。
< 作成日 2006/10/04 >
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