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仕事に役立つインテリジェンス
有り余る情報に対して、どう賢明に活用するかを考える一冊です。情報に対して、いっそう明敏に、しっかり捉えられるようになるかと思います。
情報に振り回されているなあ、振り回されていたなあと思う人は、ぜひ、読んでみてください。
本書では、いかに情報にバイアスがかかりやすいか、先入観で固まりやすいか、簡単なもの、身近な情報を重視することになるかについて、具体的な例を引いて、情報の検証法・分析法を紹介しています。
べースレートへの誤謬、ベイズの定理などは、うむうむと頷くかと思います。数学っぽい話もありますが、文系でも十分に読めます。
科学的に、船頭多くして船山に登るを実証しているところが素敵でした^^
巻末の競合仮説分析のケーススタディは実に面白いと思います。人生の岐路に立つときに、このマトリクス(方眼紙)思考をしてみましょう。
おいらは、取り入れました!これはいい。
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・個人的メモ
そのとおりと思ったこと。
「これまでは、情報の収集と伝達に力を入れてきたが、これからは分析の時代である。」
ヒューリィスティック、競合仮説分析、ベイズの定理、アートとサイエンス
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< 作成日 2008/07/20 >
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