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キャッシュカードがあぶない
キャッシュカードの不正利用による預金の不正引き出し、いやもっと厳しくいえば、財産の侵害についてスポットライトを当てた一冊です。
ぶっちゃけいうと、だまされてはいけませんよ、ということです。誰にって？それは読めばわかることです。
日本の銀行の態度が、このようである以上、多少お金をかけてでも自分の預金は守らないといけないなぁと痛感しました。
消費者保護、お客様のためにというのは、いったいどういうことなのでしょうか。米国や英国の５０ドル(５０ポンド)ルールを知ると、愕然としてしまいます。
本書にて、預金の安全は、暗証番号の管理さえできたらよい、という問題ではない事実を知ることになるかと思います。読んでよかった。
お金が大好きなのに、その保管についてはずさんな方にドウゾ。
被害者というのは、我が身と紙一重ですよ、ホント。
書名 ：キャッシュカードがあぶない
著者名 ：柳田 邦男／著
出版者 ：文芸春秋
出版年 ：２００４．１２
＜ 作成日 2006/04/20 ＞
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